普通パソコンの買い換えといったら、これを思い浮かべる方が多いと思います。
NEC、FUJITSU、シャープ、日立……。
これらメーカーPCには実に様々な種類があり、特にデザインが凝っていたり大画面液晶がついていたりすることが多いです。
性能的に見ると最新より少し前のCPUが使われていることが多く、それで値段のバランスをとっているようです。
また大抵の機種でソフトがたくさんついています。起動すると画面中にアイコンが並んでいたりするパターンです。
入門用としては良いのですが、一般的に拡張性が低いところが欠点です。以前私はNECのCanbeと言うマシンを愛用していたのですが、パーツ交換の選択肢はほとんどありませんでした。(まあPC9821Cu10は特にそうだという人も居るかもしれませんが(^^;))
また始めから入っているソフトが多いのは、ある意味では欠点でもあります。大抵は自分の使わないソフトがほとんどなのに、そのためにハードディスク容量やメモリが使われ、レジストリなどもデータが書き込まれています。当然パソコンの値段にもそれらのソフトの価格が含まれています。
出張講習や出張セットアップなどを頼みたい人など、入門用としてはやはりメーカー製PCが一番良いと思います。が、安定して速いPCをコストを抑えて購入するという点では、このあと説明する選択肢の方が有利です。
|